③米国の展示会への出展

1. ついに「世界最小Oリング」の称号を獲得

翌年の米国展示会へ、完成した極小Oリングを持ち込んだ。

展示会の様子:

  • ライバルメーカーは前年と同じサイズのOリングを展示。
  • そして、ライバルメーカーの担当者が当社のブースを訪問。
  • 彼らが顕微鏡をのぞいた瞬間……

「Oh my God!」と叫び、大声で笑いだした。

この瞬間、当社の極小Oリングが「世界最小Oリング」として認められたのだった。

勝負は決まった。